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▼610さま:
武藤さま:さっそくのご回答をありがとうございます。
>ボニー=BONNY SIXでしたね。
>これはツァイスイコンのIKONTA B(1937〜39)を模倣したカメラという位置付けです。
>イコンタBはファインダーも折りたたみ式の目測機ですが
>そのコピー商品です、メーカーはYAMATO CAMERA Co
>1938年(昭和13年)あたりの創業でしょう。
>資料ではイコンタBのコピー商品で
>レンズはBonny Anast. f4.5/75mmとあるだけです。
>6×6カメラです。
BONNYさま: よかったですねー! 答えが見つかりました、、やはりコピー機のようですね
なおドイツはツアイスイコン社のイコンタの末尾(B)は6x6判を指します、ちなみに(A)は
6x4.5判を(C)は6x9判を意味します (アメリカ向けの型式名の子番のようです)
イコンタBは6x6判!ですがスーパーシリーズのようなレンジファインダーでなく折り畳み式の透視ファインダーを装備した距離目測設定式です、
正規型番は1937-1939 の初代「Ikonta(B) 520/16」から1954-1956 「ikonta(B) 524/16」(/16は6x6判の意味)まで、レンズやシャッターを改善しながら発売され続けたようです、、
「ボニー」は先の初代「520/16」のコピーと思われます、なお1939から1948までは新機種がないのも戦時のせいでしょうね、、
スプリングカメラの大御所とも言える「イコンタ」の機種についてはインターネット上に様々な情報がありますので、検索して見てください、
武藤さまのお話では、ボニーは「Ikonta(B)」のコピー!という事ですので、おそらく形もそっくりさんだと思います、
きっと、イコンタ「Ikonta(B) 520/16」の写真を御覧になれば、ボニー シックスを思い出されるかもしれませんね?
6x6判なのに:「ほとんどが拡大プリントなのですが・・」 とあるので不思議に思っていたのですが、やはりプロでしたか・・ (写真屋さんと言う意味でなく)
この時代は、密着と言われる等倍焼きが主でしたが、現像から引き伸ばしまでなさっておられた・・・とは驚きです、
引き伸ばし機などの機材はまだまだ出初めで、写真屋さんしか持っていない時代ですから、やはり素人ではありませんね、
専門分野のご研究の為に、写真を高度に利用なさっておられたのではないのでしょうか? と想像しました。
残念ながらボニーシックスの写真は見つかりませんが、「Ikonta」または「Ikonta 520/16」などで検索されれば、本家の写真が見つかりますので参考にして下さい、、
(無断リンクをしない為に、、あえてここにリンク先を記述しませんが悪しからず)
肝心な事が後になりましたが、実はこの機種「Ikonta 520/16」は私も現在保有しています
残念ながら写真をUPしていませんでした、、
また当HPトップページのページングにあるイコンタは(A)521で6x4.5判です、外形は(B)より若干小さく前蓋が下でなく横方向に開く以外は「521/16」とほとんど変わりません!・・ ご参考までに、
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