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▼BONNYさま:
こんばんは、
>アルバムの写真を再調査しました。
>「ボニ-」とメモのある写真は、ほとんどが拡大プリントなのですが、同じネガと思われる元のサイズの写真が数点ありました。
>
>サイズは 5.5cmX5.5cmです。
>それから、「ボニー シックス」とメモのある写真を1枚発見。
>これが「ボニ-シックス」なのか、「ボニ-」「シックス」と別々なのか、微妙な書き方です。「シックス」というのは 6X6版という意味でしょうか?
情報だいぶ分かって来ましたね! 昭和18年のこの時期は終戦直前とあって、海外を含めて発売されていた写真機は極く僅かだった様です、
仰せの通り、何とか!「シックス」とは九分九厘、6x6判を指すと思われます、それも多分蛇腹・スプリングタイプの機種かと思われます、
後に二眼レフで6x6版が大ヒットするのですが、機種名の末尾は、何とか「フレックス」!が大半で、時期も昭和25年以降のことですから、該当しない?と思われます。
この時期、国産ではパーレット等の新旧部品のかき集め組み立て品?や、出所のはっきりしない、無名のメーカーやブローニー判の機種などが、少々出回っていたそうです、
このような特殊な背景から見て、おそらくスプリング(蛇腹)タイプの6x6判機・・だったではないでしょうか?
>
>やはり、ボニ-というのは持ち主が愛機につけたニックネームなのでしょうか。
>それとも、カメラ本体以外を意味するのでしょうか。
>Bonny または Bonnie なのかは不明です。
残念ながら、ここは分かりません・・しかし「シックス」がくっ付いてるので、おそらくメーカー名でなく、写真機自体の名前では?と思いますが、、
手元の資料を探し回って見ましたが、またIネット上でも、残念ですが「ボニー」と言う名前の写真機の情報を発見できませんでした、、
先達の方のお話では、当時は戦中の混乱期でもあり、実在した写真機でも記録に名前が残っていない物もあると聞きます、、
>年代は昭和18年春、持ち主は大学生だったので、高級機を持っていたとは思えません。
いや、この時代は写真機自体が高級品?で普通に持てる物ではなかったようですから、、機種はともかく、所有なさっていただけで大変なものだと思います。
当時はコピー天国・・・後の35mm判のライカよろしく、ブローニー判ではツアイスイコン社の
各モデルのコピー機が全盛の時代でしたね、、これは本家を含めて今では貴重品ですが!
中でも高級機のスーパーイコンタに代表される蛇腹機なのに巧妙な連動距離計を内臓した先進のレンジファインダー付きが人気の的だったそうです、
普及機はレンジファインダーでなく目測設定式でしたが、、高級機を含めてこのグループがルーツではなかったかと想像しますが・・・
どうも、歯切れがわるく、お役にたてなくて申しわけありません、なにぶん情報が不足で、
引き続き調べてみますので、恐縮ですが、いま少しお時間を頂戴いたします、、あまり自信がないのですが・・ 何か分かったら、ここにUPします。
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