Mamiya M645 のページ
2005.04.20 UL 森で初めての中判一眼レフ Mamiya M645って 憂い奴ですよー!

このページは森の管理人・・ 切なる思い込みの逸品 Mamiya 645 1000について、自己中?丸出しでかかるウンチクをたれつくそうかと
無謀にも専用ページを立ててみました、が、さてさて・・ 共感いただけるものか、はたまたひんしゅくもんか?

どっちにしろ、しょせんは趣味の世界! 動機も価値感や経済性も・・ 何処から見ても不合理だらけ!何でもありという事で・・
まずはお姿からご紹介を・・  とは言っても 6x4.5cm はセミ判・・ 中判の中でも最も小さいフォーマットゆえに 筐体も小さく使い易い!
この向きが、最も美形だと思うのですが・・ いきなりスタイルから入るところ、写真機は工芸品とする写森らしいとか?
(画像をクリックすると拡大表示します)
初対なのに、、なんとなくしっくりくるのは? 多分、上から覗く撮影スタイルが・・ かって愛用した二眼レフと同じだからかもしれない?
両手でやさしく包み込んで・・ うつむきかげんで覗き撮り? 最近はあんまり見ないけれど、案外安定しますよ!
特に人物を撮る時には、威圧感がなくリラックスしてくれるので、まこと具合が良いです。
ウエストレベルファインダーと組む AE ファインダーを乗っけて W.L & AE ファインダーの両機 AE & W.L ファインダーの両機
シンプルで お気に入りNo1!
しかし露出計がないのは残念
頭でっかちプリズムファインダー
でも絞り優先AEは便利です!
W.Lファインダーは閉ると案外
コンパクトで軽くなりますー?
抱えてみればどちらも捨て難くて
結局、両方持参で!重ーい!
というわけで、巡り合うべくして巡り合った「Mamiya M645 1000S」ですが、ちらっと見たと思ったら何時の間にか写森の一等席に鎮座していた!

それにしても、この機種の押し押し奉行?・・ 我が盟友の、一押しニ押し背中押し・・ 大変なもの! とても尋常ではなかったなー!
あれは2005年2月28日、由比町は薩垂峠で開催、、ミニOff ブラ撮りの日の出来事でした、
いつもの! お熱いっぱいの薀蓄は全くなくて、、 さりげない一発は?なーんと・・ ご持参の取扱い説明書を手渡された?!

これで、あえなくコロリ! その後、M645 1000S現品・・ 森へのご着任?は3月9日の事、転がりだすと時間はかかりません・・
とりあえず試写してみました! レストア前、軽くお掃除だけで、即!試写です・・
2005年3月17日 1回目の試写です、こちらの試写のページをご覧下さい・・ 無事に撮影できました・・
 手元に届いたセット・・標準レンズは、かなりお疲れ状態、でも問題を出す為に、絞りが若干粘るが、手入れしないでさっそく試写しました!
 最初は本体+AE ファインダー!
 レンズは :MAMIYA SEKOR C f80mm 1:2.8 絞り4.0 シャッター速度 1/250 露出条件は「絞り優先AE」 の 自動設定の通り、
 ここは素直に機械任せで! 

 フィルムは・・ いつものこだわり :KONICA Chrome SINBI 100 High Quality(SRA)を使用した!
 (単純にコニカフィルム特有の強いマゼンタ寄りの発色が大好きなので)

 画像の取込みは中判用に、新調した フラットベットスキャナ+透過ユニット (CanoScan8200F) を使ってブローニーフイルムを直接スキャン
 して取り込みました。

 お題はって? 近所の満開を過ぎた河津桜! この目のさめるような、濃いピンクはとても綺麗・・ 桜の中でも大好きな色!
 近所なので毎年.. お世話になってます。
何処に惚れたかって、、それがー? 確たる理由はないのです、ただ・・ こいつは好いなー、撮ってみたいなー!
欲しいなー!それだけなんです・・
何がどうじゃなく? 皆さんそんな経験ってありません? あ奴が俺を呼んでいる!(キザ)みたいな?
 うまく言えませんが、、なぜか撮っていて、、気持ちが良いのです! 気分が落ち着いて・・
 撮り味?なんてもんがあるかどうか知りませんが、最近のデジ一眼の様に至れりつくせりではないけれど、 何か生き物みたいに、息づかいが
 聞こえるような? なんとも言えない一体感がある?こんな感覚って、やっぱりおかしいかな、好きな写真機で撮るって!・・
 こんな雰囲気のある相棒の事を言いたいのですが!
   :物理的には・・ なんたって、ウエストレベルファインダーで撮れる事、、もちろん、かっての二眼レフのスタイルで、、これが一番!
   :次は質感たっぷり重厚な作り!プラプラしたチープさがなく 重量もプリズムAEFはともかく WL ファインダーなら さほど重くない?
   :もちろん中判の 濃密な写り・・ 解像感と色の諧調の広さと滑らかさ! 35mmのデジ一眼レフでも、なんかもの足りなくってね!
   (35mm判の銀塩機も、まずまずの解像感ながら、色の諧調、濃密度! となると・・いまいちもの足りず・・粒が荒い感じがねー?)
 単に高精細な写真を撮る事が目的なら大判を使うとか、中判でももっと新しい機種 (ペンタ67UマミヤやRZ67)等、
 いくらでもありますが、なにゆえ M645なのでしょう?
 M645でなくてはならない理由はあんですか? いえ、この写真機が気に入っただけです、とこれがすべて!
 35mm判銀塩機でもAPSサイズ一眼デジカメでも、背景に木立や山のある風景を撮ったとき・・ 画像がザワザワ! しませんか?
 理由は多分・・ 画素間の滑らかさ 特にデジは画素間のつなぎの無駄な画素数が不足? 実解像度が足りない!
 更にデジではダイナミックレンジが足りず、 どうも白とびや、黒つぶれを起こし易くて(=_=)

 実はデジを知って、中判を試みた理由は!人並みに写真したくて地元の利で富士山を撮り始めたところ、どうも山や木立の遠景が..
 なんかキリっとしまらない? 撮る度に行き詰まりを感じ、これは銀塩それも中判以上じゃなきゃ解決できないなーと思ってしまった!

 ※そういえば、撮影に行って、出会って話を聞いた風景写真家は
 決まって大判の“リンホフ”等の4x5インチや中判の“マミヤプレス”6x7/9等の写真機を使ってたけど、理由が分る気がする・・
 一時期.. 焼津の某富士山写真家の影響を受け、大判機への移行を考えた事があったが、果たせず、本機に落ち着いた経緯もあった!

 思えば写真心が付いた頃、たまたま二眼レフを愛用した時期があり 中判っ!なんて構えなくても自然に馴染めるフォーマットです、
 ただしセミ判は.6x6と違い 縦横がある? これが厄介? 管理人には珍しく... 何も考えずに始めてしまいました・・
 (はからずも我がAB型の、B要素?ですが)
 とか!勝手に満足していますが、さすがにWebで違いを見て頂くと言っても・・
                少々無理がありますね、でも色と解像感は無理としても? 諧調はどうかな?
実際は四つ切りくらいの、紙焼き同士で比べないと、不公平かも? ですが、小さいサイズでも、案外すっきりくっきり感に差が見えますね・・
 お話の途中ですが、、 このあたりで簡易レストア後の試写などご覧下さい・・
                レンズ鏡筒を分解して、レンズ単体と機構部を念入りに洗浄。注油しました!
2005年4月 8日  回目の試写も、、 こちらの試写のページをご覧下さい・・ 無事に撮影できました・・
 ふらりお出かけは、、東名 吉田IC 傍の小山城、ここの桜、特に枝垂れ桜が楽しみなので、散策がてら、試写に出かけました!
          :翌日もご近所、六間川堤の桜、お花見に、ここは田中城の下屋敷裏にあたり、ここの桜は地元の定番?今年も満開!
2005年4月27日  3回目の試写は、、 こちらの試写のページをご覧下さい・・ うーん、これは失敗!露出に問題ありかな?
 蓮華寺池公園は早くも、「藤祭り」・・ 毎年の定点なのですが、どうもタイミングが難しく? なかなか藤の満開に巡り合えず、
          :場所は地元、藤枝市 お祭りは真っ只中なのですが、藤の花?満開には・・ もう一週間かな? でもG.Wは人出も満開!
2005年5月16日  4回目の試写は、、 こちらの試写のページをご覧下さい・・ 今度は無事に撮影できました・・
 長かった春かすみがようやく晴れて、、 待ちに待った好天気、! 澄んだ空気、、こうなれば出かけないわけがない!
          :表富士スカイライン経由で、国道138号を北へ御殿場籠坂峠越え山中湖町の花の都公園! まだチューリップが満開?


写りはどうでしたか? ではお話を戻して、もう少し踏み込んでみますね!
お生まれは1976年 というから、今年(2013年)で38歳?現役を退いても森ではまだまだ現役! さしずめ熟年組か?
  
:中判一眼レフの世界初は 1948年 :ハッセルブラッドの1600F、追っかけ?は1966年 :ローライフレックスSL66ですね。
   :日本初は 1959年 :ブロニカ? 実発売は1965年 :ブロニカS2から、この頃のモデルのシャッターはフォーカルプレーン
   :レンズシャッターの日本初は あのお薬のケロちゃんのコルゲンコーワが作った 1968年:コーワシックスが最初ですって


しかし彼らは中判も”6x6判”ですよね
   :6x4.5判(セミ判)での日本初は・・・ 待ってました!だれあろう1975年 :初代の「マミヤM645」!という事であります!
   :続いて 1976年にブロニカETR(レンズシャッター)その後、1984年になって、強力ライバルのペンタックス645が出現します


まあこの辺はどうでもいい事ですが、
 
  :最近のAF化の波にはスタイルや使い勝手の面で遅れを取ったみたいで、デジタル機(645ZD)で巻き返しが出来るかな?
   :おっとこれも・・・ 超高価!軽ーく100万円越え?森にとってはどうでも良い事!とにかくM645 1000S・・・ 使い倒そっと!
 旧:Mamiya-Op社 ホームページの博物館 :M645 :M645 1000 によれば・・
  (社名が変わりましたが、2006.09.02現在アクセス可能です)
 初代の発売は 1975年6月(昭和50年)国産初のセミ判一眼レフ。省電効果に優れたムービングコイル方式シャッターを採用。
 通産省「グッドデザイン商品」選定される。 とある
 
 もう少し近寄って良く見てみると・・
 なお本編機は初代「M645」発売の翌年の改良判 シャッター速度を1/500 〜 1/1000sに拡張され、絞込みレバーやセルフタイマー
 ミラーアップレバー等の便利機能も追加-改良したNew M645です、 型番も「M645
1000S」と "1000S" が加わっている。

 前面と上面にあるシャッターボタンはめっぽう便利、多重露光スイッチはシャッターの空打ちにも使えて至極重宝、大きな不満はない!
ボデー+ウェストレベルファインダー
畳むとこんなにすっきりする!
巻き上げレバー側 操作面です
WLF+80mmレンズ1430g
AEファインダーの側面 電源は
本体から On/Off は単独で可
視度補正アイピースは Nikon
AEF+
150mmレンズ1950g!
 カメラ全体を レンズ/本体/ファインダーで構成し、多種のレンズや接写リング、数種のファインダーやファインダースクリーン、外付けながら
 電動巻上げワインダーも装着可能 他に左手用やピストルグリップ等と、極めて細かく多彩なオプションを擁するシステムカメラとなっている ・・
 特にファインダースクリーンが5種類も選べるのはありがたく、WLファインダー常用では全面マットがお奨めですが?

 レンズのバリエーションは、現在では35/45/55/70/80/110/150/210/300/にズームやマクロにシフト、レンズシャッター付き等々
 30本近くあったかな?とにかく価格以外は不自由しない? 但し AF系などこの機種ではお呼びでないものもありますが・・


 
重さ :本体 970g ウェストレベルファインダー:190g AEプリズムファインダー:510g
    :レンズ 80mm f2.8:270g 150mmN f3.5:470g
ファインダーは簡単に外せます
もちろんスクリーン交換も可能
AE プリズムファインダー   510g
ウェストレベルファインダー
190g
背面フイルム室とフィルム中枠
扉のロックはプッシュ&スライド
フィルム中枠は簡単に着脱可能
ブローニー(120 )フィルム用
 フィルムは着脱可能な専用ユニット(内枠)で本体フイルム室に装填する形式、120/220に対応する専用の内枠が用意されている。

 絞込みやミラーアップレバーもマニュアル撮影には必須機能、背面扉やファインダーの二重ロックも 使い勝手の良い親切設計です。
 しかし、開放測光の為の絞り値伝達機構は現行機のProもNikonと同じカニ爪式!これは確実だが 今となっては少々古臭いかも?

 
余談ですが1970年代のこの時期に35mm判ならともかく、中判の大きなミラーやフォーカルプレーンシャッターを1/1000秒もの
 高速で動作させるのは画期的な技術だったと言う・・・ 他社に先駆けたマミヤの技術力の高さをがうかがい知るスペックであろうか?

 しかし、他社機(マミヤの上位67判を含む)は只でさえ大きいミラーのショックやフォーカルプレーンシャッターの振動を避ける一方で
 フォーカルプレーンシャッターの欠点の、フラッシュ撮影時X接点の同期速度を速める為に、レンズシャッターに移行して行ったと言う。
 とかなんとか、それなりの欠点もあるが
 なんと言っても基本設計の出来の良さは今でも通用するほど・・ 実にうまく出来ている! 中身がどんなに高性能でも、外観がプラスチックな? 造作は幻滅もの!
 その点、こ奴の外装&仕上・・ 古いが丁寧な作り込み、惚れ惚れするくそ重く、撮影操作も面倒な機械だけれど、それがまた いとおしく、いかにも写真してるー!
  という気にさせてくれるから、離せない。

 お気付きですか? なぜか今回スペックまわりを書き込む気がしないので、そんなものよりこの写真機、独特の雰囲気だけで充分です! 機関部の詳細は、先輩方の
 ページにお任せして、、 と横着しています、 実は調べが済んでいないので・・・ しばしお許しを願います。
 ところで レンズフードって・・ 是非こだわりたい小物ですよね?
オークションをうろついたら、
お似合いのフード見っけちゃいました こりゃー良い! 実は ハッセルブラッドの角型フードに惚れてたり?
機能的に必須アイテム
の1つ、森の管理人は、修行が足りないので? 性能よりむしろ、恰好よさ!でお気に入りを選んでしまう。
丸型に比べると、この角型は意外に全体の雰囲気を締めますね? まあ、小道具にも気を配って! お好みに仕立てるもまたよし!これも楽しみなお遊び・・
 
 << と、まあ、まあ・・ しばらくは流れのままに、まだまだ元気な、こやつと遊んでみるつもりでいます >>
  御覧頂いた貴方様・・ おひとついかがでしょうか? オークションなどを捜せば
                             本体も周辺部品も・・ 案外お安く手にする事が出来ますが?


   写真機は写って当然! 最近のなんでも全自動の最新鋭機とは一味も二味も違った面白さがある事は請合います、おかしな価値観ですが?
         写真機なんて、しょせんはただの道具、撮ってなんぼの消耗品! 思い入れは禁物!ってよく言われますが、それも道理だけれど

   そうは思えない、今時のハイテク満載機はともかく 少し昔の写真機! まさに精密機械の塊、写真を撮るという仕事を単体でこなすところがすごい!
         その上に、適度な遊び心もあってさながら 工芸品の様に美しい! 老いて故障しても少しもいとわない、そう思えてなりません。

   思うに・・ 写真を撮ることよりも、撮る為のお道具やプロセスが興味の的だったりで、少々向きがおかしいともとれますが?
         写真機があっても1枚も撮らず眺めてる? 好きな写真機でしか撮らない・・ でも、価値観いろいろ? そういう道楽があってもいい。

   しかし、この出会い、見慣れすぎて見過ごした富士山・・ いまさらながらの新たな視角が原点!事態が急変するかもしれない予感、
         写真の基準としてして常々拝見させて頂く、某・風景写真家の紙焼きを見るにつけ、大判への道に嵌らない様に、くわばらくわばら?

<<それでも、どうしてもスペックを見ないと、かんべんならん! とおっしゃる向きには・・ こちらを?>>
Mamiya 645 1000 specification (本編はMamiya CAMERA CO,, LTD 社の使用説明書を参考に”写真機の森”風にアレンジしたものです
総合:  :1975年発売の ”M645” の改良型 :シャッタースピード 最高速度 1/500を 1/1000秒までに拡張した
 :セルフタイマーを新設した
 :標準装備 ファインダースクリーンをマイクロスプリットに変更 :巻き上形式をダイアルからクランクレバーに変更
  :絞り込みレバーを新設
 :シャッター速度ダイアルを常時ロック式に、合わせて解除プッシュボタンを新設・・・ などの改良が施されている。
発売時期  1976年11月 (昭和51年) 同い年は :ペンタックス6x7:ゼンザブロニカETR :キヤノンAE−1
  :コンタックスRTS :オリンパスOM2他
型式  クイックリターンミラー式による一眼レフレックス (ミラーアップ装置付) :レンズは交換式 :シャッターは縦走り電子制御
 フォーカルプレーン
 ファインダー及びファインダースクリーンは交換可能 :6×4.5cm判 (セミ判)の一眼レフレックスは世界初

画面サイズと
使用フィルム
 6×4.5cm判 (セミ判) 実画面寸法 56mmX41.5mm
 フィルムは
ブローニー120または220を使用 撮影枚数はそれぞれ15枚/30枚 120/220使い分けは専用中枠交換式
レンズ形式  バヨネット式によるレンズ交換式 :ヘリコイドによる焦点調節左回転で無限遠 :完全自動絞り式 :自動/手動切り替えレバーで
 手動絞りも可
標準レンズ  マミヤセコール C(マルチコーティング)80mmF1.9 (6群7枚)(フィルター径67mm) :80mmF2.8 (5群6枚)
 (フィルター径58mm)
 いずれも完全自動絞り、直進ヘリコイド 最短撮影距離 68p露出計との連動つめ付き、レンズ交換可能、(赤外距離マーク付)
レンズマウント  専用バヨネット マウント(内爪3枚式) :装着ロック/アンロックは押しボタン :フランジバック 63.3mm
 :フランジ口径62 mm(ネック部) :ボデー側/レンズ側共に勘合赤マークあり

 中判一眼レフとしてはフランジバック が抜群に小さい・・・ これは例の! 悪戯心がムクッ?
絞込みレバー  前面右横、マウント脇の手動専用レバーによる、指で上に上げると絞りこみ、離すと開放に復元する
シャッター  ムービングコイル式、電子制御式フォーカルプレーンシャッター
 :レリーズボタンは2箇所装備 前面に1個、安全ロックノブ付き、レリーズ穴付き 上面にもう1個装備する
  両者の作動はロックを含めて連動

 :スピード B、8〜1/1000秒 シンクロ接点 FP及びX(1/60秒) (ダイヤルロック付き)
 :フォーカルプレーンシャッター (一般論です)
  シンプルに瞳を開けたり閉じたりする”レンズシャッター”と違い”フォーカルプレーンシャッター”はフォーカル面
  (フィルム表面の焦点面)
  を布や金属の幕で遮蔽しておき、この遮蔽幕を一定時間、開いたり閉じたりして、露光を行うしかけです、
  走行方向は縦/横2通りありますが、本機では縦方向に走行できる布製の先幕と後幕で構成する、
  縦走行を選んでいる理由は主に次の2つ
 1)幕走行距離が短かく時間を短くし易い 2)流し撮りの場合に画像のゆがみが目立ち難い(縦方向の追い写しは少ない?)

  シャッターレリースと同時に、先ず先幕を走行させて、フォーカル面開を開き、次に、この先幕を追って後幕が走行して・・・
  フォーカル面を閉じて、一回の露光が終了する・・・ ここで先幕が開いてから後幕が閉じるまでの時間が ”露光時間”すなわち
  シャッター速度です!

  見方を変えるとフォーカル面を 細いスリットが移動しがら露光する、スリット巾を細くすれば
  
高速シャッターを実現し易い長所がある

  他方で、高速発光のストロボ同期が遅い欠点がある、充分同期させるには発光持続時間に先幕/後幕が走行完了しなくては
  ならないが発光時間は数μs〜数十μsしかない 幕速度を早くしたいが幕や機構自体マスがあり高速化が困難、
  結局遅く本機は
1/60秒以上で同期
 :ムービングコイル式とは?
  通常、電磁ユニットでは鉄片(マグネット)か、コイルのどちらを動かすかで、
  ムービングマグネット又はムービングコイルと呼ぶ慣習だが!本機はムービングコイル式、と称しているので ”後幕の掛け金”
  を外すのに、後者の機構を採用している模様です、が詳細は不明です

 :すなわち、シャッターチャージ・・・ シャッターレリーズによって、
  先ず先幕が”上から下”に走行を開始し、フォーカル面(シャッター)が開きはじめます・・・同時に、別置きの露光時間制御用の
  コンデンサーの充電が始まり・・・コンデンサーの端子電圧が設定電圧(シャッター速度に対応)まで上がると、
  後幕走行接点が
ONとなりすでに充電 済みムービングコイル電源用コンデンサーからムービングコイルに電流が流れ、
  後幕を止めている掛け金が外れる、ここで後幕は先幕を追って等速で上から下へ走行を開始する
  結局
シャッター速度設定時間分遅れてフォーカル面を(シャッター)閉じて露光を完了する

 :と、多分こんな仕掛けでは?と思いますが定かではないです、
  あくまで、元・弱電技術者の管理人の推測である事をご留意してください!
セルフタイマー  前面の専用レバーで操作、持続時間調節可能、、約5秒〜10秒
多重露出  専用切り替えレバーを装備、任意回数可能 (本来の目的以外に空シャッター、テストなどでいつでも何回でも操作可能)
ミラー  クイックリターンミラー式 :ミラーアップ専用レバー付 (某機と違いいつでも何回でも操作、取り消しが可能なのは特筆もの)
ファインダー  :ウエストレベルファインダー : プリズムファインダー :PDプリズムファインダー 視野率94% の3種が選択使用可能
 :後にAEプリズムファインダーが発売され、これは絞り優先シャッターAEでシャッターが連動する! (本編で使用中)
ファインダー
スクリーン
 ワンタッチで交換可能なファインダースクリーンによる  次の5種類から選択可能 :No1 マイクロダイヤプリズム
  :No2 マット :No3 方眼マット :No4 スプリットイメージ :No5 マイクロ/スプリット45
  標準装備はNo1 中央マイクロプリズム周囲マットのタイプ
露出計  PDプリズムファインダーに付属 TTL開放測光(中央部重点定点式)受光素子はDPD :ファインダー内にLED表示
 ASA100 F1.9でEV1.15〜19*後に発売したAEプリズムファインダー(絞り優先シャッターAE機能付き)にも内臓
フィルム装填  背面フイルム室の交換式フィルム中枠に装填、中枠は120/220の2種類がある フイルム室の背面扉はプッシュ&スライド
 の二重ロック
フィルム
巻き上げ
 クランクレバー(折り畳み式/交換可能))の1回転巻き上げ、セルフコッキング、自動巻き止め、二重撮影防止機構あり
フィルム
カウンター
 巻き上げレバー側の側面にカウンター窓がある (少々小さすぎて見難い)
 巻き始めは自動巻き捨て、1枚目で停止する 120では15枚、220なら 30枚まで順算、自動停止、中枠交換にて
 自動的にリセット・・ S表示へ復帰、これは親切、とても使い易い
使用電池:  6V酸化銀電池1個、JIS 4G13 (エバレレディー554または東芝4G13など)
 入手困難な場合は <現在 入手可能な4SR44/4LR44で 代用可能>
バッテリー
チェッカー
 残量チェックボタンと表示LEDランプを装備している、ボタンを押して 明るく点灯すれば残量は充分900
サイズ/重量  :サイズ :99.3×100×166.5mm 重量 :ボデー 970g :ウエストレベルファインダー 190g
 :AEファインダー 510g
 :レンズ :80mmF2.8 270g :150mmN F3.5 470g
 :本体+WLファインダー+80mmF1.9付き 1,570g :+ 80mmF2.8付き 1,430g :+150mmF3.5付き
  1,630g
 :本体+AEファインダー+80mmF2.8付き 1750g :本体+AEファインダー+150mmN F3.5付き 1950g
価格  80mmF1.9付 116,000円 :80mmF2.8付 106,000円 (いずれもファインダー別)
  :ボディのみ 79,000円
 ウエストレベルファインダー 7,600円  :プリズムファインダー(露出計なし) 20,000円
 :CdS露出計付き プリズムファインダー 35,000円 :PD露出計付き プリズムファインダーS 47,000円

 (本機に組合わせたAEプリズムファインダーは1979年頃?に追加発売されたが価格不明)
 注※ 旧「マミヤ」・・これまでのMamiya-Op社」は平成18年9月1日より、新生” Mamiya Digital Imaging Co., Ltd ”として再出発している。

今年で38歳の中判機、この時期のは作りが良いですね、今でもしっかり作動するし、写りも良好