禁じられた遊びお道具編
2002.11.27 UL 遊びの前に マウントアダプターなど・・ お道具編
 事の起こり:筆者はコニカのHEXNONヘキサノンレンズが大好きですが、
 ある日突然? カメラ業界に激震が走って.. カメラメーカの撤退&吸収.合併の大波乱が! コニカ社も業績不振で青息吐息.. カメラ部門
 もフイルム部門も
怪しくなって.. この記事の初版を書いている頃.. フイルム部門を閉鎖した後 往年のライバルだったミノルタ社と合併..
 その名もなんと“コニカミノルタ”だって.. 妙な事になって来たな.. と思っていたら.. “コニカミノルタ”ブランドで
カメラ事業を細々と存続に
 苦慮努力されていたけれど.. しばらくして.. 今は家電屋になってしまった ソニー に身売りなどと..!
 思いもしなかった展開.. に驚愕&落胆したものだった(^^ゞ

 日本の写真史に名を残す偉大な老舗.. コニカミノルタも長年の歴史のかなたへ消えて・・ 今は知る人ぞ知る存在なってしまった!
 デジタル化への対応遅れなのか.. 当時渇望していた.. AF機はおろか.. デジタル機など、夢のまた夢になってしまって・・情けない事.. (^_^;)
 当然ながらHEXNONヘキサノンレンズを使う事は出来ない! それでも
何とかしてHEXNONをデジタル機で使いたい! 一心で・・
 試行試行錯誤の結果たどり着いた.. レンズの相互乗り入れ方法です!

 デジタル機材全盛の昨今は、諸兄がこぞってトライしている相互乗り入れ..珍しくも無いが、何かの参考になればと、初編を記述しました。

 禁じられた遊びとは・・
 何とかして「HEXNONレンズ」を「デジタル機」で使いたい!!これが、最初のターゲットでした、が、よそのレンズに手を出すとは!
 これこそが・・ 越えてはいけない?
「禁じられた遊び」・・なのでは? 実際は・・まさにレンズ沼への転落のプロローグでありましたが、
 ご承知の通り、旧コニカは業績思わしくなく一時は身売りを試みたものの結局、カメラやフイルムどころか写真業界から撤退を余儀なく!
 あろう事か、かっての「東通工」時代のオリジナリティーは何処へやら、いまや家電屋に成り下がった、某社ごときに吸収されたりして・・
 写真界の名門中の名門にしては、なんとも悲惨な運命に・・ ほんとうに残念で仕方がない・・ かわいそう!
 こうなると「何が何でもHEXANONレンズで遊ぶ」なら、他社機に取り付けるしか方法がない!
 何ゆえにデジタル機にこだわるのか?はまた仔細がありますが、単純に同類のAレンズとBレンズの味を濁りなく正規対比したいから!
 あれこれ思案して、ヘキサノン(AR)レンズのマウントを X社のxxマウントに変換すれば、装着出来ることが分かってきた、
 ややっ!これは行けるぞ!と調べ始めたのが事の起こりでした・・マウントアダプターがあればOKだー! (実はここが甘かったのですが)
 そこでマウントアダプターの登場!ですが、それでそのマウントアダプター(変換部品)は市販されてんの?どこでGETできるの?
 とあっちこっち探し回ったけれど・・なぜか何処にもないのです! 市販品はおろか中古品も・・
 過去にもあった形跡もない無いんです・・ どうして? なんか理由がありそうな? ここからが泥沼の泥沼たるところ・・

 目的はレンズ遊び・・ どのレンズで遊びたいの?が、最初の選択になりますが、ここは後のお話にし、とりあえずお付き合い下さい!

 写真機(ボデー)を選ぶ・・
 写真機はレンズ交換可能な機種、ここでは一眼レフタイプを選ぶ、 銀塩式/デジタル式の両方が揃うと比較が可能で具合が良いです、
 レンズ交換が可能なボデーと交換レンズには、必ずレンズ取り替えのためのレンズマウントと言う機構があります、これでレンズを着脱
 カチャカチャ・・と、付けたり、取ったり・・ そんなの当たり前じゃん、、ですか? ですがそれ、ちょっと見方を替えてみると・・
 大多数のユーザーは、A社のボデーでA社のレンズだけをとっかえひっかえで使っているので、レンズマウントがどうであれ、何の問題も
 起こらないし、気にする必要は要りませんよね、、あったり前だもん!
 それが・・ 間違ってA社のボデーにB社やC社のレンズ・・ はてはD社E社のボデーにA社B社のレンズを相互乗り入れして、となると
 ちょっとばかり厄介な事がおこります、、 えっ!なんで? なんでそんな事すんの?? そうです、必要が無い人は良いのですが・・

 ときに、マウントアダプターって何? マウントって?
 あらら? ここでそれを聞かれちゃうと、ちょっとばかりバツが悪いんだけどなっ・・ ここは用語統一のために、おさらいしてみましょうね、

 マウントって何?
 ここで言うマウントとは、レンズマウントの事、つまりレンズ交換式の写真機でボデーとレンズを連結する部品(形式)のことをいいます
 云ってみれば消火栓とホースの関係みたいなもの・・ ホースの先の金具をカポッと、嵌めてカチッとひねるとしっかり連結できますね!
 あれと同じで「レンズマウント」は大きく分けて2通り、単純な
「スクリュウマウント」(ネジ式)と「バヨネットマウント」(爪式)です
 「スクリュウマウント」は文字通りレンズの根元をボデーにねじ込んで連結します、ネジ径が42mmの物は「M42」マウントとも呼びます
 
「プラクチカ」という機種で公開され、世界の多くのメーカーの参入を得て、多数のレンズが作られました、日本では初期のペンタックス他が
 一眼レフ参入初期にこのマウントを採用しています! ボデーとの情報伝達が難しく、後述のバヨネット式に座を譲って消滅しましたが、
 いわゆる銘レンズにはこのマウントのものが少なくありません・・ 云い忘れましたが
当然MFの時代の産物でAF臭? は全くありません!
 「バヨネットマウント」はスクリュウ式に比べてすばやい脱着と自動絞り機構など本体との情報伝達機構が組み込みやすいので、それまで
 のスクリュウマウントに替わって主流になっています、日本ではニコンやキャノン等、バヨネット式からスタートしたメーカーも多いです。
 レンズやボデーが高度に進歩した現在では、情報伝達等は機械式でなく、電子接点に替わっていますが、チョイのチョイ!と脱着のし易さ
 から、現在もこちらが主流、残念ながらメーカー間の互換性はなくメーカーの数だけ種類がある! 例外はフォーサーズ
世界へ公開済み!

 フランジバックとは?
 レンズの後ろのボデーに接するマウント金具の「フランジ面からフイルム面までの距離」のことをいいます、
 すべての写真機とレンズに固有の数値、、特にレンズ交換を行う一眼レフにとっては、このスペースにミラーボックスとスイングするミラー
 を収納する、重要な数値です(ホントは長すぎて邪魔くさい)・・ もっとも他社仕様のレンズに手を出さなければ・・ 無用の数値ですが・・

 各社のフランジバック一覧表 (単位mm) (補正レンズとはフランジバックが「レンズ<ボデー」の場合に無理やり合わせるレンズの事)
 なお、初期に森のマザーボデーとした「EOSとの差と今後のマザーボデーの定番になるであろう「Four Thirdsとの差」項目を併記する。
 メーカー又はCamera 名 マウント名 口径 フランジ
バック
EOS(EF)
との差
補正レンズ
/市販品
FourThirds
との差
補正レンズ
/市販品
 ライカ LeicaMタイプ Leica (M)/Konica (KM) -- 27.80 -16.20 必要/無し -10.87
必要/無し
 ライカ Leica (バルナックタイプ Leica screw (L39) 39 28.80 -15.20 必要/無し -9.87
必要/無し
 OLYMPUS Pen F -- 28.95 -15.05 必要/無し -9.72
必要/無し
 アルパ Alpa Alpa -- 37.80 -6.20 必要/無し -0.87
必要/無し
 OLYMPUS/Pnasonic/Kodak Four Thirds 47 38.67 -5.33 --- ±0.00 ---
 コニカ Konica Konica (AR) 47 40.50 -3.50 必要/無し +1.83 不要/無し
 ミランダ MIRANDA MIRANDA -- 41.46 -2.54 必要/無し +2.79 不要/無し
 キヤノン Canon Canon R/FL/FD 48 42.14 -1.86 必要/有り +5.33 不要/無し
 ミノルタ Minolta Minolta SR/MD 45 43.70 -0.30 必要/不明 +50.3 不要/有り
 キヤノンCanon Canon EOS (EF) 54 44.00 ±0.00 --- +5.33 ---
 シグマ SIGMA (SA) -- 44.00 ±0.00 不要/不明 +5.33 不要/不明
 ミノルタ MINOLTA MINOLTA (α) 50 44.50 +0.50 不要/不明 +5.83 不要/不明
 エキザクタ EXAKTA EXAKTA/Topcon 38 44.70 +0.70 不要/有り +6.03 不要/有り
 Zenit/Zenith Zenit/Zenith (M39) 39 45.46 +1.46 不要/不明 +6.79 不要/無し
 ペンタックス PENTAX PENTAX (K) 45 45.46 +1.46 不要/無し +6.79 不要/有り
 プラクチカ PENTAX screw (M42) 42 45.46 +1.46 不要/有り +6.79 不要/有り
 京セラ CONTAX/KYOCERA CONTAX/YASHICA -- 45.50 +1.50 不要/有り +6.83 不要/有り
 オリンパス OLYMPUS OLYMPUS (OM) -- 46.00 +2.00 不要/有り +7.33 不要/有り
 ニコン Nikon Nikon (F) 44 46.50 +2.50 不要/有り +7.83 不要/有り
 ライカ Leica LEICA (R) -- 47.00 +3.00 不要/有り +8.33 不要/有り
 京セラ CONTAX CONTAX (N) 55 48.00 +4.00 不要/無し +9.33 不要/無し
 中判 6x6 / 6x4.5 -- 参考 -- -- -- ---
 マミヤ 645 MAMIYA 645 65 64.00 +20.00 不要/不明 +25.33 不要/不明
 ペンタックス PENTAX PENTAX 645 -- 70.87 +26.87 不要/不明 +32.2 不要/不明
 ハッセルブラッド Hasselblad Hasselblad1000F/Kiev88 -- 82.10 +38.10 不要/不明 +43.43 不要/不明
なお本書は学術書にあらず! 大半は自ら測定した数値でなく・・ あれこれ調査して拾い上げたもの、よって参考程度にお考え下さい。

 フランジバック一覧表から
 例えばカールツアイスのプラナーレンズ(コンタックスマウント)を味見する場合は
 どのマザーボデーを選ぶのが得策か?を例にとると、表からコンタックスレンズのフランジバックは
「45.50mm」で、無限遠までの合焦
 を得るには、マザーボデーの方のフランジバックは当然45.50mm
以下でなくてはなりませんね、
 しかしぴったり45.50mmの場合はちょっと問題があり、実は純正同士と違って、マウントアダプターには厚みが必要です!
 レンズとボデーマウント間に挟むので部品の厚みはゼロというわけにはいきません、、マウントアダプターの厚みは工作をがんばっても
 2〜3mm、、普通なら5mm位は必要です、この分を減算すると、ボデー側のフランジバックは40.50mm以下という事になります・・

 マウントアダプターとは?
 レンズ/ボデー間の中継ぎする金具 異なるマウント形式の仲介(変換)をして、ボデーとレンズを連結してやる一種の治具のことです。
 例えばスクリューマウントのA社のレンズをバヨネットマウントのB社のボデーに連結出来るようにする等、異なるマウント間を仲介する
 形状は穴の開いたドーナツリング状で、表側にレンズマウントのメス型がしつらえて、レンズ端を受け入れ取り付けられるようになっている
 裏側は、ボデーに取り付けらる様に、ボデーのレンズマウントのオス型がしつられてあります、裏面をボデーに嵌め込んで固定します。
 レンズスロック機構は本来、ボデー側にある場合とレンズ側にある場合と各社で構造が違い、アダプターによっても作りが異なります、
 1)ニコン-EOSやContax-EOS、用は先にレンズ側マウントにアダプターを取り付けてから、ボデーに嵌めこんでボデーのロックボタン
 でロックする形式です・・ アダプターの外側にロックレバーがなく、マウントの内部に入ってしまうのでアダプターは、常にレンズのお尻に
 にくっついたままになります、純正レンズとの混在使用には少々厄介です・・ もちろんこれを解消した製品もありますが、
 2)M42-Pentax(K)などはボデーにアダプターを落とし込んでからレンズを着脱しますが、この場合はアダプターがボデーに残った
 ままになります、あたかもボデーがM42専用になった感覚です、アダプターを外すにはアダプターに設けたフィンを抑えて外します、
 3)EOS用のM42-EOSは着脱の順番はなくどちらからも着脱出来るので、純正EFレンズとの混在で、とっかえひっかえ使えて便利です
 役目は2つ・・ 1)マウントの物理形状を変換する役目、、 2)レンズとボデーのフランジバックの差を調整して一致させる。

 候補ボデーを絞ると?
 CONTAX(Y/C)マウント&Nikon(F)マウントレンズを味見する
 上の表から使えそうなボデーを選ぶと、コニカの Konica(AR)「40.50mm」か、オリンパス等のフォーサーズFour Thirds「38.67mm」
 なりますね? アルパやオリンパスPenも使えない事はないですが、ここでは超高価格やフランジ口径が小さい点で除外しましょう・・
 しかしコニカ機はMFの銀塩機、デジタル機もなく論外!現実的にデジタル撮影で使うなら「フォーサーズ機」のみという事になりますが
 実は、フランジバックの差が小さくても「マウント開口径の大きな機種」(キャノンEOSなど)では、マウントアダプターをボデー側マウント
 内側へ落とし込んで薄くして挟み込める様に出来ます・・ この方法でフランジバック
44.00mmキャノンEOS各機に装着可能です!
 同様に、フランジバック
「46.50mm」のNikon (F)マウントレンズも、落とし込み式のマウントアダプターでEOS各機に装着できます・・
 結論 「CONTAX&Nikonレンズ」は 1)キャノンEOSマウント機 2)フォーサーズ機 +市販マウントアダプターで連結!
 「旧コニカのHEXNONレンズを味見する
 表からHEXNONレンズ(AR)フランジバックは)
「40.50mm」、とても短いので更にマウントアダプターの厚み、5mmを減産すると
 「35.50mm」と・・ 表からは「Pen F」以外に該当する機種を見つけることができません
 しかも「Pen F」はマウント開口径が小さく、実際には実現不可能なので、そうなると、無限遠で使えそうなボデーが見当たりません・・
 最新のフランジバック「38.67mm」のフォーサーズ機がありますがその差が0.50mmしかないので、マウントアダプターを挟み込むには
 かなり無理が有り・・ これじゃアダプターも作成できそうもありません・・
 ところが!
実に幸運な偶然があって、連結が可能です!偶然とは、、両者のバヨネットのオスメス爪が上手い具合にかみ合うのです!
 但し、あくまで寸法的にと言う意味です、
実際の取り付けるには・・ 絞レバーの干渉を避ける工夫が必要です・・ (後述)
 結論 「HEXNONのレンズ」は 1)オリンパス他のフォーサーズ機へ直に連結! (但し、絞り連動レバー他の突起部品を取り外す)
 変則的だが、割り切ってマクロ域で味見する、筆者は接写用レンズ無しアダプター自作して充分に遊んだけれど、やっぱり無限遠も!
 あえて補正レンズ入りマウントアダプターを製作してキャノンEOS機で無限遠までの味見も実現したが、やはり開放絞り付近はバツ!
 結論 「HEXNONのレンズ」は 2)EOSマウントに補正レンズを組み込んで!
 という事で、上の表で遊びたいレンズを増やしたければ、できるだけ上段のフランジバックの短い機種をベースボデーにする方が有利に
 なる事がお分かりいただけると思います・・

 現状では画角半分とファインダーが狭いを我慢すればフォーサーズが最も有利!でしょうか?

 レンズマウントの選択肢は・・ (ベースボデーを選ぶ為に)
 1)フランジバックができるだけ短い事
  無限遠まで合焦の必須条件です、レンズのフランジバック長との差が大きいほど・・5mm以上ならOK? マウントアダプターが作り易
  くなるので自作も容易ですし、同じ理由で市販のマウントアダプターも多く、手に入りやすくなります、、
  お気に入りレンズより長い機種は基本的に無限遠での合焦、使用をすてる覚悟がなければ使えません、但しマクロレンズとしてなら、
  限られた合焦範囲で使えます、、合焦範囲は逆により近くなって、レンズ端まで接近出来るようになります、
 ※)お気に入りレンズのフランジバックがどうしてもボデーより短い場合は、「フランジバック補正レンズ」を使って無理に合わせる方法
  がありますが、オリジナルより焦点距離が伸びたり、露出倍率が必要だったりして、厄介になるのでできるだけ避けたいですね・・
  使いたいレンズの大半がこれでは、何のためのベースボデーか分からなくなりますから・・ ベースボデー再選択をした方が得策です
 2)ボデー側のマウント開口径が充分に大きく、ふところが広い事、そう・・ レンズのお尻をやさしく包める?事が肝要!
  要はマウント開口部分に連動やプロテクト類のレバーやバーなどボデーと干渉しそうな出っ張りが無い事です、
  最も重要な要素です、フランジバックの差が小さくいか、同じレンズでも、うまくすると口径の差を利用して、ベースボデーのマウント内側
  に落とし込むことができます。
  良い例が、EOSマウントに対するニコンとコンタックスレンズです、各々のレンズを装着する場合、マウントの内側にマウントアダプター
  がすっぽりと入ってしまいます、これはベースボデーのマウント口径が大きいから出来る技ですレンズ交換の際にアダプターがレンズ
  側に残ってしまう欠点はあるのですが、あつらえたようにしっかりと装着できます。 (まさに大口径EOSマウントの優位点です)
 3)ボデーの露出計が機能(測光できる)する、絞り優先AEが使える事。これは不要な方もいますが、ぜひほしい機能ですね。
  あればとても便利です(私には必須?)例えばペンタックスのM系は測光はもちろん絞り優先AEがしっかり連動?
  してくれます、これがシャッター優先モードだけで絞り優先AEモードのない機種は(コニカなど)露出計は動くのに肝心
  の露出が読み取れない?・・・これは使いにくいですね、やはり絞り優先AEのある機種が良いです。
  ちなみにニコン機はマウントアダプターを使うと露出計が機能しない機種が多いそうで D100は動作しないと聞きました?
  最新機種はどうか? 私は検証していませんので断定できません、選択される方はご注意を、、ご存知の方・・ お教えください。
 4)流通量が多く、中古機や汎用部品、ジャンクが豊富に入手出来る事、これは案外重要な要素です、私はずいぶん助かっています。

 フォーサーズマウントの優位性・・
 1)フランジバックができるだけ短い事 =38.67mmと圧倒的に短く、既存のほとんどの35mm判レンズに対応できる、圧倒的に有利です!
 2)ボデー側のマウントの口径が充分に大きく、ふところが広い事 =フォーサーズ故に小さく、奥行きが浅いので憂いが残りる?
 3)ボデーの露出計が機能(測光できる)するか? =連動する、
マニュアルモードで,しっかり”測光できる”!
 4)流通量が多く、中古機や汎用部品、ジャンクが豊富に入手出来る事 =まだ少なくそこそこ!しかしマウントアダプターは乱入が起きた
※1 純正マウントアダプター「OM フォーザーズアダプター」が発売され 旧ズイコーOMレンズが制限付きながら、正規に使用可能です。
※2 サードパーティー各社からマウントアダプターが発売されているので装着可能なレンズが多いのは※3を許容すれば極めて有利です
※3 フォーサーズサイズのため、35mm判比の焦点距離換算がで2倍と他の機種の1.5〜1.6倍に比べ、いやでも望遠系になってしまう
    これをどう評価するかにより、優位性の良し悪しが変ってくる・・ 筆者はここと狭いファインダーが非常に引っかかっているのですが?

 「HEXANON」レンズをフォーサーズ機で使うには・・
  旧コニカの(AR) ヘキサノンレンズのマウントのバヨネット自体は、好都合にもフォーサーズマウントの”バヨネット2とうまく嵌合します!
  しかし、おしい事にレンズ側の「絞り連動レバー」が飛び出していて、マウント内部に干渉するのでそのままでは取り付けられません、
  しかし以下の工夫をすれば、アダプター無しで直接取り付けられます、
  但しフランジバックの1.83mmの差とバヨネット爪部分の物理寸法
約0.5mm 位?残っていて、嵌合で少々ガタが残るで、薄い金属板
  かプラ板、厚紙等でスペーサーを作って挟むとしっくりしますが、ガタもOKオーバーインフのままでもOKなら不問に?
  レンズロックが出来ない事は・・ 噛合せを固く仕上げれば実用上さほど不便でないのでご愛嬌とします?
 ※注意!
  この方法は危険なレンズの分解作業を伴います、
ボデーやレンズ等の分解経験者の方にのみお奨めします、あくまでも自己責任で!
  未経験の方には少々無理と思われます、お友達や専門家等の経験者の方にお願いするなどで、対処されるのが得策だと思います。
 改造法
  ※)レンズによっては絞レバーが全くか、あるいは容易に外せないものもあります、その様なレンズは諦めた方が良いです、
  レンズ自体をバラバラにすれば、外せなくもないでしょうが、再組み立ては非常に難しく、上手く組み戻せず、大抵は光軸がおかしくなる
  等の致命傷を負い易いですから (かく言う筆者も分解清掃したものの、再組み立て不能で何本壊した事か)
  見ただけでは可否が分かり難いのでバックプレートをそうっと外して観察、判断して、無理そうなら、それ以上の分解を避ける方が得策
  1)改造後、フォーサーズ機専用で使うなら、連動機能は不要なので、絞レバーを取り外してしまうのが得策でしょう、バックプレートを
  外してレバー周りの干渉するな部品を、注意深く取り外します、確実なのはレンズマウントをフォーサーズ用と交換してしまう荒技が・・
  2)改造後も純正(オートレックス等)の
銀塩機と兼用する場合は、レバーを一旦取り外して長さを極限までを削って兼用出来るようにし
  ますが、ここは削る長さがとても微妙なだけでなく、削っても兼用できない場合もありますから、現物を良く見て注意深く削る事が必要、
  うまく削れたら、レバーを元の位置に戻せば完成ですがかなり難物です・・
  ここは無理に兼用を諦めて、交換式? デジタルでは外して銀塩では元へ戻して使う方が安全かな!レンズをもう1本確保が1番かも

 EOS(EF)マウントの優位性・・
 1)フランジバックができるだけ短い事 =44mmと極度に短くはないですが、M42等の使いたいレンズに対しては、そこそここです?
 2)ボデー側のマウントの口径が充分に大きく、ふところが広い事 =この条件に対して最も優位性があります、満点です
 3)ボデーの露出計が機能(測光できる)するか? =連動しますが、露光カーブがあいません、絞り値毎に補正地が異なる・・ 50点かな
 4)流通量が多く、中古機や汎用部品、ジャンクが豊富に入手出来る事 =これは花丸満点、他機種に比べて圧倒的な流通量ですから!
 ※)森の「禁じられた遊び」ベースボデーはEOSを選択しています、フォーサーズが発売される前からですが、今も妥当な選択かと自負?

 レンズ鏡胴端に望みたい事・・
 レンズ側マウントの 鏡胴端に絞連動レバーやプロテクト類など、ボデーと干渉しそうな部品の出っ張りが、少ない事が望ましいですね!
 これは、お気に入りのレンズしだいですが、考慮しておく方が安全です、うっかりすると内部を傷つけたり、ミラーを傷めたりしますから
 例としてEOSにContaxのレンズ(例:プラナーf1.4 50mm)は絞りレバーがミラーBoxに干渉、擦り傷が出来るので、レバー削りが必要

 レンズマウントの種類は?・・
1)メーカー毎の独自マウントレンズ
 NikonのF キャノンのEF/FD ペンタックスのK類 オリンパスのOM コニカのAR ミノルタのAR/A 京セラヤシコンなど、そうそう
 あのライカの一眼(R)タイプもです、 最近のオリンパス主導のフォーサーズは、すでに有力なNewマウントですね・・当然ながらそれ
 ぞれのメーカ独自で互換性はないですが、一種類のレンズマウントだけ使うなら、最も確実なマウントですね。
 あたり前だけれど、他社のレンズ混在はご法度です! もっともボデーを買えば必ず一種類のマウントは確保できる訳だけど?
 国内ではニコンとキャノンが、突出して多く、純正+サードパーティー製を含めてこのF/FD/EFマウントレンズの数は相当量に上る様です
 この2つのマウントをカバーできれば事足りるそうなのですが、そこは趣味の世界、数ではなく独自性に魅力がある場合もありますよね?
 そうは言っても、沢山のレンズを味見をしたい場合は、広範囲のレンズがカバー出来るマウントを選ぶべきではないでしょうか?
2)M42マウントレンズ
 スクリューマウントです、別名プラクチカマウント 仕様を公開した事からペンタックス社等多くのメーカーが参入し大変多くのレンズがある
 すでに過去の規格ですが、世界共通の互換マウント「M42」もともとはプラクチカ社の規格だったが、初期のペンタックスをはじめ採用した
 メーカーが多かったので、世界中で最多といわれるスクリューマウント!何のことはない、単なる42mmのミリねじ、簡単な造作ゆえに
 大ヒットし、最近になってベッサーフレックスの台頭で、よみがえってきている、、国産ではコムラーやタクマー、海外でツアイスの
 銘レンズはもとより往年の銘レンズがほとんどそろう、昔レンズ遊びなら、このマウントを避けては通れないほどメジャーなので、何としも
 カバーしたいマウントです!
3)エキザクタマウント
 バヨネットマウントです、こちらも過去のものですが、イハゲー社のあのエキザクタが採用したバヨネット式マウントです、ヨーロッパのレンズ
 メーカーのほとんどは、このマウントの製品を持っていたし、日本では旧トプコン社も採用した時期がある、とにかく一世を風びしたマウント
 です、そのためかM42に次ぐ多数のレンズにお目にかかれる、
 銘レンズから怪しいレンズまで、、お手ごろ価格でひしめいてる、昔レンズ遊びなら見過ごす手はないでしょう?
4)デッケルマウント
 シャッターメーカーデッケル社の提唱互換マウントです、名門フォクトレンダのベッサーマチックやコダックのレチナフレックス用、レンズは
 
シュナイダーやシュタインハイル、ローデンシュトックやクセナーはもちろん、お宝の銘レンズ「ゼプトン」などを味見されるなら、捨てがたい
 マウントですが、本体がレンズシャッター式の為(絞り設定機構がボデー側にあってレンズには操作部がない)、少々?いやかなり特殊?
 なので、それなりの価格だし、使いこなしが必要ですが・・

 マウントよもやま話・・
 どうです?フランジバック一覧表を見ると、マウントの形状と共にフランジバックも各社まちまち、、らら、こらまいった・・
 ところで肝心のHEXNONはどうなってる? コニカのARマウント40.50mmだ、他社のはこれより大きい方と小さい方へバラけている、
 仮にヘキサノンズが物理的にA社のマウントに装着できたとする、40.50m後ろにフイルムが有れば正常にピントが合って撮影出来る・・
 しかし・・ もしA社のフランジバックが40.50mより短ければそのままではNGになるけれど足りない分、レンズとボデーの間にかいもの
 をして下駄を履かせれば、合わせられますねー・・ マウントアダプターは元々厚みが必要なのでここにとり込める、、
 逆に40.50mより長ければ、ムム! これは駄目、ピントが合わないので、装着しても正常な撮影ができない! つまりフランジバックが
 40.50mmより短いボデーを探せばOKだ! どれどれ・・ なに? RFライカに Alpa(アルパ)にペンFと来た? 
 実は、ARマウントは他社のレンズもとり込むために、フランジバックを短く設計されたそうです、よってARより短い機種はぐんと少ない
 コニカボデーに他社レンズを装着するには良いのですが、逆にARマウントのヘキサノンレンズを他社マウントに装着する事が出来ない、
 皮肉な結果になってしまった、、しかしこの時期の一眼レフ後発メーカーはレンズを自社製だけでカバーし切れなかったので苦肉の策!
 当社の○◇ボデーは「世界のレンズ・・が使えまーす!」 とやって、マウントアダプターを各種の純正品にラインナップしていました!
 まったく逆なのがNikonのFマウントです、豊富なニコンレンズを他社に使って貰えるのは良いが、自社ボデーに他社レンズをとり込む事
 ができない、AF時代になってもFマウントを捨てなかった・・逆目で、今も続いています? ベースボデーには最も不適格・・
 という事でキャノンやニコンにペンタックス・・・どれもARマウントの40.50mmより長い!こりゃーだめだ、そうか初めから無理なんだー!
 市販品のマウントアダプターが有るわけ無いし、コニカはマイナーメーカーだから「特殊仕様」もない! ・・なおさらか・・シュン!
 という事で市販のマウントアダプターを入手して他社ボデーへヘキサノンを装着する夢はあえなくブッチンとなってしまった、うーん残念!
 肝心のヘキサノンが駄目・・ やむなく撤退する所だがー! せっかく調べたので勿体無い・・ そんなら別の子を見っけと、行こうか?
 というのも・・ 面白いことを見つけたから、、
 昔レンズにはヘキサノンだけでなく、いろいろな銘レンズが揃ってますよねー、むしろヘキサノンよりずっと数が多くて、更に美味しそう!
 それも目下全盛のAFレンズでなく、純MFレンズのなかにこそ、おいしそうで、魅力的な昔レンズがいっぱいあるのですー!
 最新のレンズは高性能な反面癖がなく逆に無味乾燥!味がないのかな?・・これを味見しないで・・ 撤退する手はないですよね?
 面白い!・・ これならA社のボデーにも装着できる・・ 彼らのお味はいかに? 味わってみたい、おやおや? 風向きがかわったぞ!
 更に調べてみると彼ら昔レンズのマウントはおよそ数種類に集中している事がわかった。 これはラッキー!
 レンズ沼の様子は上のほうに書きましたが、、これは面白そうだ・・ まずい! レンズグルメになりそうだ・・
 マウントアダプターのお話・・
 レンズ側のマウント
 マウントアダプターのレンズ側マウント仕様で、一番多いのは、何といっても、「M42系」、次ぎが「エキザクタ」稀少だが「デュッケル」・・
 ここまでで・・ 昔レンズ、、世界の銘レンズを含めて大半が味見できるでしょう・・ なんたって
本命のレンズ沼です!
 次は我が日本のカメラメーカー、、ニコン/キャノンがダントツかな、、昔レンズから最新レンズまで、こっちもあらゆるレンズが揃います

 さすがにメジャーなレンズには、、対応するマウントアダプターが市販されてて、ベースボデーによっては案外楽に入手可能です、、
 ボデー側のマウント
 マウントアダプターのボデー側マウント仕様で、最も多いのは、何と言ってもキャノンのEF(EOS)マウント用です、何といっても本体の
 性能が満点ではないにしろ、安定した品揃えに売れ筋機種なので、当然の市場原理ですね、但しすべてがサードパーティー製ですが、
 ペンタックスの純正アダプターが、価格を含めて傑出しています、M42系レンズ対応のみですがペンタックスボデーには、お宝です!
 フォーサーズ仕様、最近めきめき頭角を現しました、フランジバック38mm台はまさに、レンズ遊びの為に生まれて来たような仕様です
 画角が1/2と狭くなってしまうしまう点を除けば、35mm判のほとんどのレンズに対応できる素質があります、本体の販売が落ち着いて
 各種のマウントアダプターがサードパーティーから次々と発売されています、是非取り入れたい楽しみなフォーマットですね・・
 ベースボデーのお話・・(AF/MF銀塩機)
 銀塩のMF/AF機なら、どれでも選択できますが、フランジバックの短い順に
 MF機では :旧コニカオートレフレックス(AR)系 :キャノン(FL/FD)系 :旧ミノルタ (SR/MD)系 :ペンタックス(K)系位かな
 ニコン(F)系とオリンパス(OM)系はフランジバックが長すぎてベースボデーにはなり得ないし、マウントアダプターの市販も無い
 
 ベースボデーのお話・・(AFデジタル機)
 本命はこっちかな? 汎用のAFDegital機は、EOSなど、数機種しかなかった、初編の頃に比べるとずっと賑やかにりましたね・・
 純正マウントアダプターをラインアップしているのはオリンパスとペンタックスしかないですが、車外品がぞくぞくと発売されています、
 フランジバックが短い順に
 :各社フォーサーズ機 :キャノンのEOS各機 :ペンタックスのist&K各機 :シグマのデジ機は知る人ぞ知る!伏兵かもしれません
 最近はオリンパス/コダックのフォーサーズ・・ 特にEシリーズは、量も価格もこなれて来てベースボデーの本命になりつつあります。
 中でも最も短いフォーサーズの39mm、がダントツ有利です、但しフォーサーズゆえに、マウント開口が小さくて若干難がありますが
 使いたいレンズ群のフランジバックを大きく下回るのでが魅力です、
 まるでマウントアダプターを使う為に作られた様なマウントで、最近はサードパーティーからのアダプターの発売ラッシュになって・・!
 次がEOSの44mmでがす、このEOSマウントは開口径がとても大きくふところが広い上に余分なレバーなどの突起もなく、
 おあつらえ向きな構造です、フォーサーズに比べてもこの点の優位性はおおきいですが、44mmでは”HEXNONをカバー出来ず!
 こちらもマウントアダプターを使う為に作られた様なマウントです、またボデー本体性能も、Nikon機では意外な落とし穴になる露出計
 の連動、絞り優先の半連動もOKなど価格・・ サポート等を含めて総合的に現在入手出来る機種では一押しではないでしょうか?
 ベースボデーの話・・(ファインダー)
 最後になってしまいましたが、大事な事があります、それはファインダーの見え易さです、レンズ遊びは、ほぼ100%マニュアルレンズ
 という事になりますが、当然正確なピント合わせが必要ですが、、視野の明るさや広さ、それにピントグラスの出来がすべてです!
 昨今の一眼レフは、AF主体ですから、昔の様にピンと合わせの良さを競ったりしませんね、ミノルタのアキュートマットなどは最高でした
 最近の普及価格帯の一眼レフはこの点は、全滅状態ですね、コストダウンでペンタプリズムすら捨ててミラーでごまかしたりでそれでも
 普通にAFで使うならなんら問題は無いのですから、、
 視野の広さとピントガラスの質が大問題ですが、ここだけは譲ってはいけません!
 ここがプアな機体で、マニュアルで、しかも暗めなレンズなんか使おうものなら??そりゃー大変!どこがピントの山やら分らん?
 ピンボケだらけになる事は請合います!?もっともマニュアルに慣れていればそれでも何とか、、工夫と特技でやっつけれますね!
 現行機で最も優れているのはやっぱりペンタックス *ist-D系でしょう!視野も明るく、有効視野も広く大きいので見やすいですね、
 今のところ使えるレンズはペンタックスのKの類か、世界スタンダードのM42系しか連結出来ないですが・・
 これだけでも沢山のエントリーがありますから、、特等席のレンズを除いて、味見の数では事欠かないかもしれませんね、

 味見目的ならDSやDS2あたりの中古機がお奨めです、最新の手ぶれ補正機がどうか?は?目下情報を持っていませんので、、
 50歩譲って、あえて我慢の子ならEOSも決して悪くはありません、と言うのは、この目的の為にピントグラスの交換部品が販売され
 始めていますのでこれを入手利用するのも良いかと思います、ここが売れ筋の機種機種の強みですね、
 あの旧ミノルタのアキュートマットですから文句なしですね、スピリットイメージ式のもありますし、

 味見目的ならKissDやKissDNあたりの中古機がお奨めです、値段がこなれているのでいっそボデーのマウントを挿げ替える手も!
 フォーサーズ機はフランジバックの短さではダントツですが、ことピントの合わせやすさでは最低かもしれません、フォーザーズ分の
 狭い視野に小さいピンとグラスと・・ いいところがありません! マニュアル機の経験のない方には難しいかも知れません、、
 と言っても、ここに見える方はそれなりのハイアマの方だと思います・・ 悩んでも始まらないので、承知の上でやっつけてください!

 筆者の場合は・・
 最初の狙いはヘキサノンと遊ぼう!でした・・ (但し時は「2002.11.27日」フォーサーズ機はアナウンスだけで実機は無しの頃!)
 言わずと知れたあの六桜社!後のコニカの銘レンズ、その中の35mm一眼レフ用が最初のターゲットです、これを使い続けたくて・・
 ヘキサノンレンズは、あの独特のこってり味で 人気がありますが、筆者も虜の1人なのは言うまでも無いでしょう?
 森にはどうしても必要なんです、コニカにはDegitalボデーないもん! A社のDegitalボデーでもいいからどうしても
 ヘキサノンレンズをとっつけたいのですから、、
 
無理だそら!馬鹿な!無謀だ!・・ とひややかに言われました、、が、それでも何とかしてとっつけたい!?
 それで、、問題のマウントのことを調べまくりました・・・随分たくさんの種類がある、それにみんな形状が違う?
 しかし上のの条件やルールがある事が判りました。

 「というわけで・・ 「筆者は迷わず デジタルボデー <Canon EOSマウント>を選びました」機種は EOSD60 但し「2002」時点の選択です!
 ただし「昔レンズの味で」筆者が遊んだコニカのヘキサノンは「上の表では対応できない!」・・ とされたレンズです、
 しかしある制限を我慢すれば遊べないこともないのです、、
 ある条件とは、、前述のとおり、悔しいけど無限遠での撮影をあきらめることです! この場合はマクロのオンパレードになりますが、、
 レンズの味見は、できるのですが、、
 というわけで、あの
へキサノンレンズはあえて この状態で試写しています・・ フォーサーズ機がない、この時期は他に方法がなかった
 マウントアダプターの市販品がないので自作しても・・ どうしてもくっつけて試したかったから、
 ※後にフランジバック補正レンズ付きのマウントアダプターが製作して、無限遠領域の試写にも成功しました・・ 開放絞り付近以外はOK
 残る疑問?・・なぜデジタルか?・・以下の通り、デジタルでしか実現不可能な決定的な理由があったからです!
 私は・・
「レンズ同志を正規対比をする事!が目的」だったから・・。
 紙焼き写真で比較する場合、銀塩のフィルム銘柄や現像・焼付けなどその過程に依存する画質の再現性には疑問が?
 ラボや写真やさんによって調子が違う、同じ写真やさんでも出すたびに仕上りが違う?
 さらに最近の最新ラボ機では・・・自動現像自動プリントが進歩して、実に綺麗に自動修正してくれる、、これじゃ綺麗な写真
 はGET出来てもレンズのお味か?現像のお味か分からなくなってしまいますねー

 フォーサーズ機の出現で..事態が急変しました!
 本編の初編を書いたのは「2002.11.27日現在の 管理人の信じ難い? たわごと、ひとりごとの頃」でしたから、ずいぶん前のことです
 が、その後デジタル機もどんどんん進歩して、機種も増えて、2002.11.27日当時とは様相が様変わりました・ そろそろ更新しなくては!
 と思っていたら一大事!フォーサーズマウントの出現です、発表はだいぶ前でしたがフランジバック値も不明のまま注目していましたが
 ある日突然この情報、いつも見ていたこのサイトこの記事に出あったのが事の始まり、すぐに国内でブームが起こって新沼?の出現?
 いよいよ実物が登場、、機種も増えて、価格も手ごろになってきました、こうなると方っては置けません、これはベースボデーの本命か?
 と期待できる機種です、森にはまだご案内していませんが時間の問題? なんせヘHEXNONレンズが、補正レンズなしで そのまま付く!
 願ってもないマザーボデーになります、、ただ、画角が35mm判の半分になってしまうのが、、なんとも・・ もったいないですが・・

 この辺り・・ 最近は多くの方が実験されておられますから、詳細情報がいっぱい! Net検索されて参考にするとよいかと思います。。

市販のマウントアダプター・・各社へリンク
近代インターナショナル ハンザ HANZA エレフォト
RAYQUAL(宮本製作所) カメラのマツバラ光機 www.Yodobashi.com
 というわけで本来は最初にボデーありき!でしょうが、昔レンズ遊びの場合は逆! 昔レンズのマウントは現行品ではない場合がほとんど
 なので、、お相手がどのマウントか?を見極めて・・最初にお相手レンズありき、、
 お相手レンズをを特定しない場合はできるだけ全方位のボデーを選び出すのも、1つの方法ではないかと思います。
 
 とりあえず思いつくままに・・ 2編目はここまでで一区切り、以降は、順次追記しますので、同志?の方・・ ご参考までに、、
 以上・・2002.11.27日に始まって・・ 2006.10.20日現在まで・・ 管理人の信じ難い?たわごと、ひとりごとです、、
 ご意見や、つっこみ、訂正・質問など、また機種別のフランジバック詳細表が入用な方は下記へメールで、お問い合わせくださいませ!
 takagi.ps.sakura.ne.jp (不正防止の為、直記載を避けます)誠におt手数をおかけしますが転記入力で、、よろしくお願い致します。
※注: 恐縮ながら、最後にお断りしておきます・・
 本編は学術書にあらず! 内容の大半は、自らの検証や実験によって得た情報を主体にしていますが、一部の内容/数値は
 自ら検証/測定した情報/数値にあらず、、 よって何の確証も保証もありません・・ この点に留意の上で、ご覧くださいませ!
 
今回はこのへんで! 続きは・・ また!